きんたろからリカに電話が来ました。
（きんたろとは・・・ずっと夢だった空挺団に入隊して日々厳しい訓練を頑張っている金太郎似のリカの彼氏です）

「荷物リカに送ったから」
「なんの？」とリカ
「バター飴とネックレスとマグカップ」・・・・

送ってきた写メには、バター飴とネックレスと、パラシュートの絵のついたマグカップが写っていたそうだ。

リカは言った「このマグカップなに？」

「空挺団のマグカップだよ！カッコいいでしょう」

「うーん・・・・・・・」

「じゃあ、空挺団のＴシャツは？送ろうか？」

「どんなの？」

「パラシュートがかいてあって、超かっこいいやつ。友達も、みんな欲しがってるんだ。送ってってさ」

「いらない」

「え？・・・どうして？！普通はなかなか手に入らないんだよ。どこでも売ってないし、みんな欲しがるんだよ」

「だって着ないもの」

「じゃあ姉ちゃんはどうかな。欲しいんじゃないかな」

「いらないって言ってた」

「・・・・・ふーん・・・・・」

きんたろは、自慢のグッズに無関心な娘たちに心底呆れ傷ついた様子・・・。

私に聞いてくれたらよかったのに
そうしたら、喜んで送ってもらうのになぁ～

[0回]

仕事に行く前に、肉じゃがを作りました。

相方からメールが来ました。

「ラーメン食べちゃった。ご飯いらないからね」


リカからもメールが来ました
「お姉ちゃんと一緒にご飯食べて帰るから、ご飯いらない」

あ”～～～（涙）作るんじゃなかったです～！

[0回]

雪が降ると　散歩もタイヘン！

雪はいろんなニオイがするらしく
3匹は専らニオイを嗅ぐことに集中します

あっちでクンクン
こっちでクンクン
マーキングもコマめに頑張ります

なかなか、前に進みません。

[0回]

洋服屋さんで働いている50代のパートさん。
美容室でパーマをかけている途中で買い物に来たんですね。
髪はパーマ液で濡れ、カーラーははずれているものの、ブロッキングはされたまま！
「それ、どうしたの？！」と聞きますと
「どうせ家でお風呂に入るから。家で洗う」・・・
工エエェェ(´ﾟдﾟ｀)ェェエエ工
周囲のお客さんがジロジロ見てます。
洋服屋さんのお客さんもしっかり見てます～・・・
まずいですよ～・・・
しかし、彼女は笑って買い物カゴを下げて人ごみの中に消えて行ってしまったのでした。

翌日、そのパートさんはこげ茶色の着ぐるみの上下を着てきました。
・・・・と思ったら、部屋着でした。
部屋着を着てお客さんに洋服を売ろうとでも思っているのでしょうか。
いえいえ、おそらく、彼女は仕事のことなど何も考えていません。
お金を貰って暇をつぶしているだけです。
彼女、店の奥にある机に紙袋をデンと置きました。
家にたまっていたチラシやら書類を入れてきたそうです。
彼女は、その整理をせっせと始めました。

そういえば、いつだったか豆の殻剥きをしていましたっけ。。
「忙しくて家ではできないから」・・と。

私には関係の無いことには違いありませんが、ガックリしました。　

そして、洋服屋さんの社長さんがほんとうにお気の毒です・・・。

[0回]

シャイロはリカが嫌いです。
なぜかというと、こう思っているからです。

「格下のくせに・・・生意気だべ・・・」

他の家族を見るときは、それはもう目をキラキラさせ、パッチリ見開いて見つめます。
ついでに、実に愛らしく尻尾もせわしなくパタパタ動かします。

しかし・・・

リカを見る時の目は、若干細くなり恐ろしく真っ黒になります。
瞳には光のカケラもありません。
尻尾もピクリとも動かさず、実に愛想の無い冷たい顔になります。

思えば小さい頃からそうでした。
リカは小学生の頃、嫌がるシャイロに何度も何度も顔を近づけて脅かしました。
他の者からは何をされても、（食べ物の事を除いては）鈍感なくらい　な～～～んにも気にしないシャイロなのに、とうとう堪忍袋の緒が切れ、リカの頭に噛み付きお仕置き？を果たしました。（ありがたいことに、加減してたらしく怪我は無し）

今でも2人？の関係はその頃から進展していません。


「生意気だべ～！」（怒）
今日も、シャイロはリカからリンゴを当たり前のように略奪しました。


怒るリカの拳を、ヒョイヒョイ軽々と避けながらソファーにデンと座りリンゴを食するシャイロ・・・。

「ばか！シャイロなんて死んじゃえ！」　
・・・・・悔しくてしょうがない19歳のリカ・・・


昔と変わらない上下関係に大爆笑の夜でありました。

[0回]